愛知県内で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)で、海外作家が作品公開の「保留」を求めたり、作品展示を「休止」したりする動きが出ている。企画展「表現の不自由展・その後」が、テロ予告や脅迫を含め、抗議が殺到したため、開幕3日で中止となったことに対し、作家らは表現の自由を重視する姿勢を示すためと説明している。
90組以上の芸術祭参加作家のうち、11組の海外作家と芸術祭の国際現代美術展キュレーター(展示企画者)の1人が連名で、12日付の公開書簡を米美術ニュースサイトに発表。このうち2組は韓国人作家ですでに展示を閉鎖しているが、ほかの9組は展示の「保留」を求めた。…… 本文:727文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
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